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キッチュ a GO!! GO!! 浪花♥編
若子jet写真集

3,278円(税込)|160×216㎜|96ページ|ハードカバー
アートディレクション 三村漢(niwa no niwa)

本 文:MTA+-FS〈46〉Y110kg
見返し:タントN-58〈46〉100kg
表 紙:OKトップコート+〈46〉Y目135kg
カバー・帯:OKトップコート+〈46〉Y目135kg
スリップ:上質紙 花布:伊藤6(黄色) 表面加工:マットPP

Kitsch a GO!! GO!!Naniwa♥Style
Wakako jet

3,278JPY|160×216㎜|96 Pages|hard cover
Art Direction Kan Mimura(niwa no niwa)

2024-01-31

詳細

 若子jetが大阪のミナミを中心に撮り下ろしたシリーズは、2006年にスタートして今年で10年目の節目であります。
「浪花ど根性の底力は、いろいろな意味で私にパワーをたくさん与えてくれる。」
 若子jetの時空を越えたようなキッチュな感覚が、写真集「キッチュ a GO!! GO!! 浪花♥編」を通して乗り移ってくる。
誰もが心の奥に持つキッチュな感覚。子供の頃から何度も大阪を訪れ、日常の中に非日常がそこにある。
大阪という街は、若子jetにとって第二の故郷でありました。
 若子jetは、大阪ミナミの街の中にあるキッチュな看板、人々を撮り続けた。がむしゃらに感覚を研ぎすませて撮り続けた。
その景色の中に踏み込むことはない。その距離感は近からず遠からず。
夏のギラギラとした暑さの中、発売される写真集「キッチュ a GO!! GO!! 浪花♥編」は、若子jetの「キッチュ」シリーズです。
若子jetの街を切り撮るユーモアな視点を、お楽しみください。

アーティストステイトメント/Artist STATEMENT

友人をはじめて私の実家に呼んだ時、言われた言葉を思い出す。
案内した応接間でのこと。
そこで「キッチュだな・・・」と驚かれ、言われたことが、自分自身の思うキッチュ探しへの
旅のきっかけとなった。

親戚の家が関西にあった関係で、大阪は幼い頃から憧れの街だった。
通い続けたここ数年は、以前までのただ憧れていた大阪とは違い、行き慣れた安心感もでき、その面白さをより深く楽しめるようになった。
言わば第二の故郷。
華やかな浪花ど根性の底力は、色々な意味で私にパワーを沢山与えてくれる。
私の求めていたキッチュが、大阪には確かにあった。
来阪をすると必ず会いに行く馴染みの居酒屋もでき、そこで待ち合わせる仲間も沢山できた。
まるで同窓会かのような、気の置けない場所。
そして、何度歩いても、飽きない愛嬌がある変わらない街。
出会う人は次々と話しかけてくれる。
「もういいよ~。」と言っても、親切に笑顔を返してくれる。笑

「キッチュa GO!!GO!!浪花❤︎編」は、気がつけば2006年より撮影をし、今年で10年を迎える。
大阪のミナミを中心に撮り下ろしたシリーズとなる。
日本のエンタテイメントの1つとして、西日本の文化の面白さをご覧いただけると幸いだ。
大阪に通っていなければ気がつかなかったヒントも沢山得た。
ウキウキ楽しくなるような街歩き、バシバシ! と独自の視点で撮り下ろしていった。

さあ、若子のキッチュラビリンス❤︎︎に迷い込んでください。
わっしょい楽しもうではないですか!!
声を高らかに、胸を張って歩いていこう~。
もう一丁、お楽しみアレ。

そして若子jetは、キッチュ探しに次の街を歩いて行く。。。


プロフィール/C.V.

岐阜県岐阜市生まれ。
名古屋造形大学卒業。
撮影スタジオ勤務後、出版社写真部を経て、写真家松本明彦氏に師事後、独立。
雑誌、広告等で人物撮影をする一方、ライフワークで街スナップを楽しんでいる。
エネルギーに溢れた色彩感覚と絵画のような作り込まれた世界観で人気を博す。
2007年度コニカミノルタフォトプレミオ受賞
公式HP : http://wakakojet.com
Twitter : https://twitter.com/wakakojet
Instagram: https://www.instagram.com/wakakojet/


【主な個展、企画展】
2016年
「キッチュ a GO!!GO!! も一丁★浪花」(オリンパスギャラリー東京・大阪)
2015年
「ダニエラの休日」 (Gallery×Cafe Jalona)
「アワガミによる写真表現展」(アイアイエーギャラリー) 
2014年
「キッチュ a GO!!GO!! アゲイン浪花編」(Bright Photo Salon)
「The beauty and the truth♡」(ニコンフォトプロムナード新宿・梅田)
2013年
「アジアの写真は、今~東松照明追悼~」(沖縄県立博物館美術館)
「まちハレ横浜さんぽ」展個展(ポパイカメラ)
 DGSM Print「7人の写真家」展 Vol.2 (ギャラリー E&M西麻布)
「CRASH×BUILD」展(アートラボあいち名古屋)
2012年
「キッチュ a GO!! GO!! 浪花編」(オリンパスギャラリー 東京・大阪)
「センチメンタルガール」(キヤノンギャラリー 銀座・仙台・名古屋・梅田)
2011年
「she has a pen」(オリンパスギャラリー東京・大阪・ ギャラリー古都)
2007年
「浮く★センチメンタル」(新宿コニカミノルタ)他、多数。


若子jetホームページ


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